2023-11-21
自動ドア枠
エンジン無目上に格子の入る珍しいパターンの製作依頼を頂きました。
格子はSUSHL1.5□パイプを入れ、1スパンだけ外れるような依頼がありました。


2023-11-17
モニター枠
温泉施設等で使用される、モニターの四方枠を製作しました。
SUSHL1.5t 「見付を出来るだけ綺麗に」とのご依頼でした。
90°の「留め加工」部分は、表から溶接せず、見えない所で処理しています。
しかし、当然に強度も必要な作業ですのでアルゴン溶接の「電流」「電圧」等
過去の経験を元にベストな調整にして、且つ溶接方法や研磨方法も考えます。
表から熱をかけると、当然「歪み」が出ます。今回は表は一切触っていません。
特に鏡面だと仕上がりが美しくなりません。ブルーの養生テープを付けているのは
傷防止です。コーナーのライン1本を残して可能な限り綺麗に仕上げます。
意匠性が必要な商品がありましたら、一度ご相談下さい。最適なご提案をさせて頂きます。
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2023-11-02
カラークリア塗装
弊社で良く使うステンレス材についてなのですが、最近は仕上げ面HL(ライン入り)や鏡面、
VB(ランダムにラインの入ったもの)以外に、色についても従来対応出来なかった仕上げが
出来る様になりました。


上の画像はSUSHL□パイプにゴールドをカラークリア塗装したもの
下の画像は左上から時計廻りに、通常のSUSHL1.5t、SUSHL1.5t+iphoneのローズピンク(5分ツヤ)、
同(ツヤ無)です。写真ではうまく撮れないのですが、実物はかなり違います。
加工屋からすると、カラークリア塗装の最大のメリットは
・加工後の着色が可能(焼付している為、塗面が強い)
・素地の仕上げは生かしたまま、色だけ着色出来る(焼付塗装はペンキの様で表面の仕上げは無くなる)
これに尽きます。従来はカラー材を取り寄せ、ビス止めもしくは接着剤だけで製作していました。
溶接すると、焼け跡やビートの処理が出来ず製品にはなりませんでした。
万が一傷を付けたり、アースをスパークさせてしまったりすると仕上げ面の補修が出来ない為…
一から再製作でした泣
加工後の塗装が出来るというのは、キズ等出来ても社内で補修が出来る為に製作側の負担が軽減出来ます。
素地を生かしたまま着色出来るということは、色はサンプルに固定されずツヤも自由に選べます。
最近はカラークリア塗装の什器や装飾品の製作依頼も増えています。興味のある方ご相談下さい!