加工屋のブログ

2023-12-01

機械設備点検及び年末年始営業日について

こんにちは。 ㈱かんぜんです。

年末まで残すところあと1ヶ月となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

 

年末に近づくにつれて、短納期のお話しをいただくことが増えてきております。

普段対応させていただいている納期ではご対応できない場合も多くありますので、

ご発注いただける際は、納期に余裕を持ってご発注をお願いいたします。

 

ご案内になりますが、12月は下記の日程で設備点検や棚卸を行わせていただきます。

12月21日 棚卸し (終日対応不可)

12月26日 タレパン設備点検 (一部加工品対応不可)

12月27日 タレパン設備点検 (一部加工品対応不可)

製作納期にも影響ございますのでご注意いただけばと思います。

 

続いて年末年始の弊社営業日ですが、下記の通りとなります。

12月27日 通常営業

12月28日 AMのみ通常営業(PM大掃除)

12月29日~1月4日 休業

1月5日 通常営業(AMは機械立上げ等のため一部通常対応不可)

1月6日 通常営業

 

年末は忙しさもあり、気持ちや時間に余裕がないことが増えるかと思います。

労働災害や交通事故などは充分ご注意してお過ごし下さい。

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2023-11-21

自動ドア枠

 

エンジン無目上に格子の入る珍しいパターンの製作依頼を頂きました。

格子はSUSHL1.5□パイプを入れ、1スパンだけ外れるような依頼がありました。

 

 

通常のSPV(保護シート)は張れませんので、ブルーテープで代用します。 鋼材とシート材を同時に使用する商品は、HLのライン目が同じでないため、立て直す事もしばしばです。 溶接後の焼け跡処理まで丁寧に作業し、お届けします。この度はご依頼有難う御座いました。
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2023-11-17

モニター枠

温泉施設等で使用される、モニターの四方枠を製作しました。 SUSHL1.5t 「見付を出来るだけ綺麗に」とのご依頼でした。 90°の「留め加工」部分は、表から溶接せず、見えない所で処理しています。 しかし、当然に強度も必要な作業ですのでアルゴン溶接の「電流」「電圧」等 過去の経験を元にベストな調整にして、且つ溶接方法や研磨方法も考えます。 表から熱をかけると、当然「歪み」が出ます。今回は表は一切触っていません。 特に鏡面だと仕上がりが美しくなりません。ブルーの養生テープを付けているのは 傷防止です。コーナーのライン1本を残して可能な限り綺麗に仕上げます。 意匠性が必要な商品がありましたら、一度ご相談下さい。最適なご提案をさせて頂きます。
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2023-11-13

工場見学

先日、お取引メーカー様と特約店様が、弊社工場に15名程でお見えになられました。 事務所で会社説明や概要等の後、 サンプルや工場を見学して頂きました。 どこまで皆様のお役に立てられたかは疑問ですが、精一杯対応させて頂きました。

 

 

東北地方からお見えになられましたので、記念にレーザー加工機で県別のパズルサンプルを作成しお渡ししました。

来社された皆様、遠路ありがとうございました。「板WORK」のリリース時期が決定しましたら 追って連絡致します。 有難う御座いました。
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2023-11-06

社員研修

 

社員の皆様のレベルアップや職場のモラル向上等の為

年の2回、管理者は3回、外部から講師をお招きして

セミナーを受講する事を今年から年間行事に組み込み

先日、第1回目を開催致しました。

 

 

 

より良い商品作りの為、まずは普段意識していない事の再確認等、大変有意義な時間であり

何より、普段あまり会うことの少ない社員同士で話しをする機会を作れた事も貴重な時間でした。

 

残業している最中ですが、皆さまお疲れ様でした。

 

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2023-11-02

カラークリア塗装

弊社で良く使うステンレス材についてなのですが、最近は仕上げ面HL(ライン入り)や鏡面、

VB(ランダムにラインの入ったもの)以外に、色についても従来対応出来なかった仕上げが

出来る様になりました。

 

 

上の画像はSUSHL□パイプにゴールドをカラークリア塗装したもの

下の画像は左上から時計廻りに、通常のSUSHL1.5t、SUSHL1.5t+iphoneのローズピンク(5分ツヤ)、

同(ツヤ無)です。写真ではうまく撮れないのですが、実物はかなり違います。

加工屋からすると、カラークリア塗装の最大のメリットは

 

・加工後の着色が可能(焼付している為、塗面が強い)

・素地の仕上げは生かしたまま、色だけ着色出来る(焼付塗装はペンキの様で表面の仕上げは無くなる)

 

これに尽きます。従来はカラー材を取り寄せ、ビス止めもしくは接着剤だけで製作していました。

溶接すると、焼け跡やビートの処理が出来ず製品にはなりませんでした。

万が一傷を付けたり、アースをスパークさせてしまったりすると仕上げ面の補修が出来ない為… 

一から再製作でした泣   

 

加工後の塗装が出来るというのは、キズ等出来ても社内で補修が出来る為に製作側の負担が軽減出来ます。

 

素地を生かしたまま着色出来るということは、色はサンプルに固定されずツヤも自由に選べます。

 

最近はカラークリア塗装の什器や装飾品の製作依頼も増えています。興味のある方ご相談下さい!

 

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2023-10-31

木目調

今日は先日に続き、特注商品です。

 

    

 

W3900オーバーの自動ドア本体です。框フレームはSUSHLで、格子はアルミ□パイプに木目調を水圧転写で焼付塗装して

組み込んでいます。自動ドア本体はHLで製作しました。上框には吊金具を取り付けする為裏板補強を万全に入れています。

 

 

ドアが作動した際に異音等が発生しない様に製作する点と、200kg近い重量ですので製作中は勿論、

現地に搬入して納品するまでキズを付けない様、最大の配慮をします。白のテープは保護テープです。

 

おかげ様で、大変混んでおり工程のやりくりに追われる最中です。精度の良い商品をお届け出来る様に

頑張ります!

 

 

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2023-10-25

床下納まりの自動ドア

約3週間ぶりの更新となります。

ずいぶんと涼しくなり過ごしやすい時期になりました。

今日は先日製作した、一般的に珍しい商品を少しだけ紹介しちゃいます。

 

 

弊社が良く製作する「自動ドア」は「ステンレス製」か「スチール製」が多く、そのほとんどは自動ドア装置は

上部に内蔵されているタイプがほとんどで、皆さまが日頃良く見かける自動ドアもほぼ100%そのタイプだと思います。

 

この商品は自動ドア装置を床下に内蔵する事により、上枠を細く仕上げる事が可能になり、意匠性を上げています。このタイプを弊社で製作する事はたまにあります。

過去にはアニメのような、ドアが上部に上がるタイプの自動ドアを製作した事もあります。写真は自動ドア装置が入るボックス部です。

普段は見えない所に設置します。同業者でも、この商品の話しをすると結構驚かれます。(笑)

難しい事にチャレンジする事が、加工技術を上げる事に繋がると信じて今日も特殊な商品の製作に取り組んでいます!ご興味ある方、ご相談お待ちしています。

 

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2023-10-02

労働安全衛生規則が改正されました

こんにちは。

㈱かんぜんです。

 

まだまだ日中は暑さが残りますが、朝晩は涼しくなってきた今日この頃ですが、

皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

さて、令和5年10月1日より、トラックでの荷役作業に関わる昇降設備の設置及び保護帽の着用が

法律で義務付けられることとなりました。

これまで最大積載量 5トン以上の貨物自動車が対象とされてきましたが、

新たに最大積載量 2トン以上5トン未満の貨物自動車においても、

荷役作業時の昇降設備の設置及び保護帽の着用が義務づけられます。(一部例外あり)

【参照:厚生労働省】

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31052.html 

 

 弊社でも改正に伴い、昇降設備の設置を行いました。また、改正以前から保護帽を工場各所に設置し、

荷役作業時やクレーン作業時など、作業者が必ず着用して作業を行う環境を整えています。

 

 

今後も自社内・客先問わず、昇降設備及び保護帽を適切に使用し、労働災害の防止に努めていきたいと思っています。

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2023-09-06

防災の日

こんにちは。

㈱かんぜんです。

 

連日、猛暑日ニュースが飛び交う今日この頃ですが、皆様体調はいかがでしょうか。

お盆休みは台風の接近もあり、なかなか外出もしづらい状況ではありましたが、

皆様それぞれリフレッシュできたのではないでしょうか

 

さて、皆様ご存じの通り、9月1日は「防災の日」です。

それに伴い前後の1週間を「防災週間」として全国で啓発イベントなどが行われています。

皆様は何故9月1日が防災の日かご存知でしょうか。

今からちょうど100年前に起きた「関東大震災」が由来です。関東大震災は、1923年(大正12年)9月1日に発生し、

現在の東京都と神奈川県を中心に大規模な被害が生じました。

災害大国と呼ばれる日本ですが、国土面積は世界の0.25%ほどしかないにもかかわらず、

マグニチュード6以上の地震が発生する割合は18.5%と多く、過去100年をさかのぼってみても

多大な被害をもたらしたマグニチュード6以上の地震が5年に1度程のペースで発生しています。

 

弊社では今年も毎年行っている防災訓練(消火訓練)を行いました。

あいにくの雨でしたが、消火器とホースを使っての消火訓練を行い、火災時の対応方法を確認しました。

 

自然災害の増加が著しい今日この頃ですが、皆様も安心安全の為に一度防災について考えてみてはいかがでしょうか。

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