社員研修
社員の皆様のレベルアップや職場のモラル向上等の為
年の2回、管理者は3回、外部から講師をお招きして
セミナーを受講する事を今年から年間行事に組み込み
先日、第1回目を開催致しました。
より良い商品作りの為、まずは普段意識していない事の再確認等、大変有意義な時間であり
何より、普段あまり会うことの少ない社員同士で話しをする機会を作れた事も貴重な時間でした。
残業している最中ですが、皆さまお疲れ様でした。
カラークリア塗装
弊社で良く使うステンレス材についてなのですが、最近は仕上げ面HL(ライン入り)や鏡面、
VB(ランダムにラインの入ったもの)以外に、色についても従来対応出来なかった仕上げが
出来る様になりました。
上の画像はSUSHL□パイプにゴールドをカラークリア塗装したもの
下の画像は左上から時計廻りに、通常のSUSHL1.5t、SUSHL1.5t+iphoneのローズピンク(5分ツヤ)、
同(ツヤ無)です。写真ではうまく撮れないのですが、実物はかなり違います。
加工屋からすると、カラークリア塗装の最大のメリットは
・加工後の着色が可能(焼付している為、塗面が強い)
・素地の仕上げは生かしたまま、色だけ着色出来る(焼付塗装はペンキの様で表面の仕上げは無くなる)
これに尽きます。従来はカラー材を取り寄せ、ビス止めもしくは接着剤だけで製作していました。
溶接すると、焼け跡やビートの処理が出来ず製品にはなりませんでした。
万が一傷を付けたり、アースをスパークさせてしまったりすると仕上げ面の補修が出来ない為…
一から再製作でした泣
加工後の塗装が出来るというのは、キズ等出来ても社内で補修が出来る為に製作側の負担が軽減出来ます。
素地を生かしたまま着色出来るということは、色はサンプルに固定されずツヤも自由に選べます。
最近はカラークリア塗装の什器や装飾品の製作依頼も増えています。興味のある方ご相談下さい!
木目調
今日は先日に続き、特注商品です。
W3900オーバーの自動ドア本体です。框フレームはSUSHLで、格子はアルミ□パイプに木目調を水圧転写で焼付塗装して
組み込んでいます。自動ドア本体はHLで製作しました。上框には吊金具を取り付けする為裏板補強を万全に入れています。
ドアが作動した際に異音等が発生しない様に製作する点と、200kg近い重量ですので製作中は勿論、
現地に搬入して納品するまでキズを付けない様、最大の配慮をします。白のテープは保護テープです。
おかげ様で、大変混んでおり工程のやりくりに追われる最中です。精度の良い商品をお届け出来る様に
頑張ります!
床下納まりの自動ドア
約3週間ぶりの更新となります。
ずいぶんと涼しくなり過ごしやすい時期になりました。
今日は先日製作した、一般的に珍しい商品を少しだけ紹介しちゃいます。
弊社が良く製作する「自動ドア」は「ステンレス製」か「スチール製」が多く、そのほとんどは自動ドア装置は
上部に内蔵されているタイプがほとんどで、皆さまが日頃良く見かける自動ドアもほぼ100%そのタイプだと思います。
この商品は自動ドア装置を床下に内蔵する事により、上枠を細く仕上げる事が可能になり、意匠性を上げています。このタイプを弊社で製作する事はたまにあります。
過去にはアニメのような、ドアが上部に上がるタイプの自動ドアを製作した事もあります。写真は自動ドア装置が入るボックス部です。
普段は見えない所に設置します。同業者でも、この商品の話しをすると結構驚かれます。(笑)
難しい事にチャレンジする事が、加工技術を上げる事に繋がると信じて今日も特殊な商品の製作に取り組んでいます!ご興味ある方、ご相談お待ちしています。
労働安全衛生規則が改正されました
こんにちは。
㈱かんぜんです。
まだまだ日中は暑さが残りますが、朝晩は涼しくなってきた今日この頃ですが、
皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、令和5年10月1日より、トラックでの荷役作業に関わる昇降設備の設置及び保護帽の着用が
法律で義務付けられることとなりました。
これまで最大積載量 5トン以上の貨物自動車が対象とされてきましたが、
新たに最大積載量 2トン以上5トン未満の貨物自動車においても、
荷役作業時の昇降設備の設置及び保護帽の着用が義務づけられます。(一部例外あり)
【参照:厚生労働省】
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31052.html
弊社でも改正に伴い、昇降設備の設置を行いました。また、改正以前から保護帽を工場各所に設置し、
荷役作業時やクレーン作業時など、作業者が必ず着用して作業を行う環境を整えています。
今後も自社内・客先問わず、昇降設備及び保護帽を適切に使用し、労働災害の防止に努めていきたいと思っています。
防災の日
こんにちは。
㈱かんぜんです。
連日、猛暑日ニュースが飛び交う今日この頃ですが、皆様体調はいかがでしょうか。
お盆休みは台風の接近もあり、なかなか外出もしづらい状況ではありましたが、
皆様それぞれリフレッシュできたのではないでしょうか。
さて、皆様ご存じの通り、9月1日は「防災の日」です。
それに伴い前後の1週間を「防災週間」として全国で啓発イベントなどが行われています。
皆様は何故9月1日が防災の日かご存知でしょうか。
今からちょうど100年前に起きた「関東大震災」が由来です。関東大震災は、1923年(大正12年)9月1日に発生し、
現在の東京都と神奈川県を中心に大規模な被害が生じました。
災害大国と呼ばれる日本ですが、国土面積は世界の0.25%ほどしかないにもかかわらず、
マグニチュード6以上の地震が発生する割合は18.5%と多く、過去100年をさかのぼってみても
多大な被害をもたらしたマグニチュード6以上の地震が5年に1度程のペースで発生しています。
弊社では今年も毎年行っている防災訓練(消火訓練)を行いました。
あいにくの雨でしたが、消火器とホースを使っての消火訓練を行い、火災時の対応方法を確認しました。
自然災害の増加が著しい今日この頃ですが、皆様も安心安全の為に一度防災について考えてみてはいかがでしょうか。
重ねるハザードマップ
こんにちは。
㈱かんぜんです。
8月に入り夏本番の今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
弊社は8月11日~8月15日の間、お盆休みを頂戴いたします。
それに伴い8月10日の午後は、清掃や設備点検を行うため、
製品の製造及びお引渡し等は8月10日の午前中までとさせていただいております。
また長期連休前の製品の外置き等は、盗難防止等の観点より対応しておりませんのでご了承ください。
さて、6-7月は大雨による災害が全国各地で発生し、
愛知県豊川市や、福岡県久留米市の災害のニュースは記憶に新しい方も多いのではないでしょうか。
近年は「ゲリラ豪雨」や「線状降水帯」等、激しい雨が降る現象が多くなってきています。
※ゲリラ豪雨は「局地的大雨」とも呼ばれ、 狭い範囲に短時間・激しい雨が降る現象。
※線状降水帯は、線状降水帯が数時間停滞することで、広い範囲に長時間・激しい雨が降る現象。
自分自身の身を守るためにも、大雨の際の避難場所や避難基準など事前の準備が必要ではないでしょうか。
そこでご紹介したいのが、国土地理院の「重ねるハザードマップ」です。
洪水や土砂災害の可能性をマップ上で視覚的に見ることができます。
是非、防災としてご自身のご自宅や職場等の災害リスクを確認してみてください。
【重ねるハザードマップ】
https://disaportal.gsi.go.jp/
※岐阜駅付近
夏本番の時期となりますが、水害や熱中症など皆様十二分にご注意してしてお過ごしください。
弊社の作業風景~シャーリング~
こんにちは。
㈱かんぜんです。
梅雨真っ盛りな今日この頃の岐阜県ですが、沖縄は既に梅雨明けとのニュースもあり、
羨ましい限りではありますが皆様の地域ではいかがでしょうか。
さて、今回は弊社の作業風景をご紹介したいと思います。
弊社では、板材の切断から曲げ加工、溶接や組み立てなど、製品を一から生産出来る体制を整えています。
その中でも今回は、板材の切断「シャーリング」をご紹介いたします。
【参照:株式会社アマダ】
https://products.amada.co.jp/products/product/?productid=id000087&language=1
弊社では主に、アマダ メカニカルシャーリング M-6045iとM4065を使用しております。
自動倉庫より必要な材料を呼び出し、シャーリングマシンに乗せ換えて切断を行います。
材料はおおよそ2m~4mありますので、発注内容に合わせて必要な寸法へ切断します。
この際に作業者の腕の見せ所となるのが、所謂「取り合い」の部分です。
発注されている製品材料の寸法や数を踏まえて、如何に材料を無駄無く切り出しを行えるかを考えながら作業を行います。
≪ 作 業 工 程 ≫
自動倉庫より必要な材料を呼び出し、
シャーリングマシンに乗せ換えて切断、
(材質によっては、大変重いものもあるため、2人掛かりで作業することもあります)
寸法の調節を行い、ケガの元となるバリの除去をします。
平板での納品の場合はここで作業終了となりますが、曲げ物や加工品の場合は
次工程の「タレットパンチ・レーザー加工」「曲げ加工」に作業を引き継ぎます。
次回の弊社の作業風景では「タレットパンチ・レーザー加工」の工程をご紹介いたします 。
是非次回もご一読いただければと思います。
熱中症対策
こんにちは。
㈱かんぜんです。
6月に入り暑さが目立つ今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
大変ありがたいことに5月中旬頃より沢山のお仕事を頂戴しております。
工場も混雑しておりますので、ご発注の際は余裕を持ってご連絡いただければと思います。
また、6/21には搬送機等の点検もあり、通常生産が行えない場合もありますのでご注意ください。
さて、全国でも梅雨入りが報告される中、既に真夏日となる日が増えてきています。
6月上旬でこの気温ですので、7-8月はどれほど暑くなるのか心配になります。
その中でもやはり熱中症については、毎年ニュースや話題になることが多いかと思います。
熱中症は屋外での活動の際に多く見られると思われていることが多いですが、室内でも熱中症となり得る可能性は十分あります。
参考:室内で起こる熱中症 対策と対処法
https://www.otsuka.co.jp/health-and-illness/heat-disorders/casestudy/indoors/
屋外での作業だけでなく、事務所や工場等の屋内でもやはり熱中症の対策は必要ではないでしょうか。
下記のような熱中症に対して厚生労働省より詳しく解説されているサイトもありますので、弊社としても上手く活用して
熱中症対策を行っていきたいと考えています。
【熱中症予防のための情報・資料サイト - 厚生労働省】
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/nettyuu/nettyuu_taisaku/
急な気温の上昇や寒暖差等、皆様体調管理には十二分にご注意してしてお過ごしください。
マスクの着用について・・・
こんにちは。
㈱かんぜんです。
いよいよ春本番の季節となりました。
今年は3月に暖かい日が続いたためか、全国的に例年よりも早い開花となっているようですね。
3月は年度末ということもあり、短納期のお仕事も多く、弊社工場も慌ただしくしておりましたが、
無事にお納めさせていただく事ができ、一安心している今日この頃です。
さて、皆様もご承知の通り、2023年3月13日より、マスク着用についての規制が緩和されました。
政府の方針としては、「屋内・屋外を問わず個人の判断に委ねる」とのことですが、
「医療機関を受診する際や通勤ラッシュ時といった混雑した電車やバスに乗る際」にはマスクの着用を推奨するともあります。
今日現在では、まだまだマスクを着用されている方が圧倒的に多く感じられます。
【厚生労働省HP】https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kansentaisaku_00001.html
岐阜県においては、4月1日時点で一日の感染者数が100名を超えており、感染状況は落ち着いてきてはいますが
まだまだ他県と比べて感染者数が多い傾向となっております。
マスク着用についての規制は緩和されましたが、弊社ではお客様と従業員の安全と安心のため、
従業員一同、引き続きマスクを着用しての営業とさせていただいております。
ご来社いただく皆様には、弊社よりマスク着用のお願い等はさせていただいておりませんが、
弊社方針へのご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。
新型コロナウイルスの対策も徐々に緩和されつつあり、パンデミック前の日常に徐々に戻りつつありますが、
引き続き新型コロナウイルスの対策を行いながら営業活動に邁進してまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。